高校3年生はこれがおすすめ!
GW期間に受験の天王山と言われる「夏」の準備をしておきましょう。
1学期は高3生にとってとても忙しい時期ですね。
部活動生は最後の大会などに向けてがんばっているでしょうし、学校の行事などもありなかなか時間が確保できない時期です。
その中でもGWはまとまった時間が確保できる貴重な機会ですので、この期間に来たる「夏」の準備をしておきましょう。
では具体的にやるべきことはなんなのかを見ていきましょう。
学習スケジュールの作成
模試のスケジュールを考慮した学習スケジュールを作成していきましょう。
まずは模試における目標設定。模試での目標点や判定の目標など、明確な数値目標を立てて、そこまでにやるべきことを洗い出していきましょう。
やるべきことが分かったら、模試までに終わらせるための学習スケジュールを作成しましょう。
宮崎の高校生は学校からの課題などをこなすことに必死になりがちですが、目標の大学に合格するためにやるべきことは個人によって全く違います。
たとえば、数学は共通テストでしか使わないのに2次レベルの宿題を大量に出されてそれを提出するために膨大な時間をもっていかれたりすると、その時間は合格するための確率を上げることにおいてすごく非効率です。
自分に必要な勉強は何なのかを明確にした状態で、学習スケジュールを作成することがとても重要です。
夏の過去問演習に向けた準備
受験生は夏休みには、ある程度、過去問演習に取り組む必要があります。
過去問演習の目的はここでは深くは語りませんが、大学入試において必須となります。
過去問演習を進めるにあたって、基礎事項が全然固まっていないと、過去問演習をすること自体が難しくなります。
その事前準備として、自分に足りていないことを考えて学習スケジュールに組み込みましょう。
長時間の勉強に慣れる
部活を引退したあと、本格的に受験モードに移行できない人を多く見ます。
受験モードとは、長時間自学に取り組める状態をいいます。
昨日まで1日1時間しか勉強していなかった人が、次の日からいきなり5時間、6時間の勉強にはなかなか取り組むことができません。
GW中に1日〇時間勉強するなどの目標を立てて、長時間勉強することに慣れておきましょう。
そうすることで、いざ受験モードに入ろう!というときにスムーズに移行できる準備ができるはずです。
部活の練習で疲れていても、ここを逃すと長時間自分の勉強にあてられる時間はなかなかとれないので、最後のチャンスだと思って取り組んでください。
共通テストを甘く見ない
特に難関大受験生は、共通テストの配点が個別試験に比べて低いことも多く、個別試験向けの勉強に意識が向きがちです。
ただ、共通テストは、共通テスト用の準備をしておかないとなかなか点数がとれないテストです。
定期的に共テ用問題集に取り組むなど、早いうちから慣れておくことでマーク模試などの対策にもつながります。
マーク模試の点数が低いと当然判定も悪くなるのでモチベーションの低下にもつながります。
早いうちから、共通テストの問題に慣れる工夫をしていきましょう。
夏を意識してGWを過ごしましょう!
ここまでGW期間中に夏の準備をすることが大事だということを書いてきました。これらを実行するかどうかは皆さん次第です。
行動に移せた人が勝つ確率が高まります。まずはやってみることが大切です、すぐに行動していきましょう!
そうはいってもなかなか自力でこれらを実行するのは難しいよ!という方もいるでしょう。というか宮崎の高校生でこれらを実行できる人はひとにぎりではないでしょうか。
自分ではなかなか難しいという人は、外部に助けてもらう選択肢を考えるのもありですね。
塾や予備校というのは、ゲームで言うと課金して強いアイテムを手に入れることに似ています。
もちろんお金をかけずに自力でがんばることもすばらしいことですが、効率を上げるために助けてもらうことも全然ありです。
都会に行くほど高校生の通塾率は高い傾向にあります。
言い換えると、無料で手に入るアイテムで、課金プレーヤーに立ち向かっているようなものです。
それで勝てるパターンももちろんありますが、どちらが有利かは言うまでもないですよね。
個別指導アルクでは、セルフラーニングという、勉強の仕方を学習する時間に塾生全員強制で参加してもらっています。
上記で書いたことを、自分で考えて自分で実行できるようになります。
これは、受験だけではなく、進学後、社会に出てからも必要なスキルです。
自分ではなかなか勉強を進めていけないという悩みがある方は一度お問い合わせください。