指導システム

「できない」が「できる」ようになるまで

「解ける」状態を最初につくる

個別指導の授業は1回80分、講師1名：生徒2名で行われます。授業の目的は初めて学ぶ内容を理解して「問題を解ける」状態をつくることです。問題が解ける状態になっておけば、そのあとの学校の授業の理解が深まりますし、宿題などにも取り組みやすくなります。
中学生・高校生が生活の中で一番時間を使っている学校の授業がわからないと、ものすごくムダな時間を過ごしていることになりますし、その結果、宿題が解けない⇒提出するための作業になってしまうというのが成績が良くない生徒の特徴です。
「解ける」ようになるまで個別の授業で練習しておくことで、その後の「自習」の価値が飛躍的に高まります。自分でどんどん問題を解いていける1時間と、わからなくて悩んでいる1時間、どちらが意味のある1時間なのかはわかりますよね？
成績アップの秘訣は「自習」の質と量なので、授業を受けただけでは成績は上がりません。ですから、授業の目的はあくまでも、その後の自習の質を上げることです。

受け身の勉強からの脱却

個別指導アルクでは週に1回セルフラーニングの時間を設けています。ここでは、目標の設定、目標を達成するには何をどのくらいの量、どのくらいのペースでやっていかなければならないかを講師と一緒に考え、実際に実行するためにはどのようなスケジューリングが必要なのかを設定します。
実際にやってみたら、できたこととできなかったことを確認し、次にどう生かすかを話し合います。
これを繰り返すうちに、ほとんどの生徒が、自ら考え、自ら行動できるようになります。これがセルフラーニングの目的です。
個別指導アルクでは、単に勉強を教えるだけでなく、強制的にやらされなければ「やれない」生徒から脱却し、自らの意思で「学ぶ姿勢」、「学び方」を習得してほしいという考えからセルフラーニングを実践しています。この力は、終身雇用が終わりを迎えようとしている新しい時代の中で、必ず役に立つ、生きるための力になります。

個別指導アルクではスタディサプリを導入しています。個別授業ではボリュームが足りない、これまでの復習を短期間に終わらせたい、入試対策講座を夏休み、冬休み期間中に受講しておきたいなど、様々なニーズに対応します。個別指導はその性質上、どうしても費用が高くなってしまう傾向があります。個別指導と映像授業をバランスよく組み合わせることで、できるだけ経済的負担を軽くしながら最も効率の良い学習を提供します。個別指導も映像授業もその後の「自習」の質を高めるためのツールです。授業を受けることが目的ではなく、習得するための第1歩として活用してください。
これまで習った内容がすべて見放題になるコースや、「英文法」のみに特化したコースなど、目的合わせて提案できるので上手に利用しましょう。

授業スケジュール

※SL＝セルフラーニング指導
●は通常授業時に受講可能な時間帯
〇は季節講習時に受講可能な時間帯

教材

個別指導W)alkアルクでは、中学生、高校1年生・2年生の教材に、個別指導用に特化して開発された「フォレスタ」シリーズを採用しています。
「フォレスタ」はどのように学習を進めて行けば効率的に点数を上げていけるのかということにこだわり、全国から数万枚にのぼるテストを収集・分析して作成された、まさに点数を上げるための教材です。季節講習時には復習に特化した「フォレスタステップ」を、高校入試対策には「フォレスタゴール」を使用します。

また、特に高校生では市販の参考書を利用して授業を進める場合もございます。必要な教材は状況に応じてこちらからご提案させていただくので必要なものをそろえていただく形となります。

スタディサプリ