「神授業」導入
個別指導アルクでは、スタディサプリを導入しております。
スタサプなど、個人で契約できる映像教材や通信教材の弱点として、
・ペースづくりができない(自分で進めていけない)
・選択肢が多すぎて何からやればよいか分からない
・演習量が不足気味
という点が挙げられます。
今回、「スタサプ×塾」という新しい形で塾を通してスタサプのアカウントをつくり、塾側が生徒一人一人を管理できるシステムを導入しました。
夏から運用は始まっていて、個別指導では扱っていない教科や、弱点の発見、弱点補強、定期対策、受験勉強、推薦対策など、目的に合わせた講座を話し合いながら進めています。
さきに挙げた問題点も、
・そもそも塾で目標を共有して、進捗も把握しているから、進めやすい
・今のタイミングでその生徒にとって有用な講座を塾から配信するので、何をやればよいかは明確
・「塾」なので演習はおまかせあれ
うちのような個別指導、自立学習を軸にした塾にとても親和性が高いと思っています。
スタサプのメインの利用目的はインプットのところにあります。
正直、インプットのすべてを個別の授業でするには莫大な費用がかかります。もちろん学校の授業でやってこいって話なのですが、
はずれの先生にあたった、その教科自体が苦手という場合、学校の授業でインプットが完璧にできるかと言われると・・・。
ですので、「スタサプでインプット→授業で演習→自学で復習」の黄金ルートが完成しつつあります。
これまでも他社の映像授業を使ったりもしていましたが、費用にやはり難点がありました。
もちろん「東〇」さんなどに比べれば、はるかに安価に提供しておりましたが、それでも使い勝手の良い価格ではなかったのが正直なところ。
「授業コンテンツ」が世にあふれはじめたこの時代、授業自体にお金を払うというよりも、その利用のサポートにお金をかけていく時代が到来しています。
塾の役割自体が変革の時期を迎えようとしているのかもしれません。
もちろん、既存の塾としての役割はまだまだ必要です。生の授業でしか得られないものはたくさんあります。生徒の「管理」も塾の大きな役割です。
時代に合ったツールを活用しながら、生徒たちが最大効率を出せる環境を提供していくことが使命ですね!
ずっと待ってた・・・
実はスタディサプリがサービスをはじめた当初(受験サプリって名前だった時代)から、塾での運用はできないのかと、ずっと待っておりました。
今夏、やっと塾向けのサービスをはじめるということで、すぐに申し込みました(笑)
実はわたくし、関先生信者であります(笑)
塾講師として英語を教え始めた頃に関先生の書籍に出会い、初めて関先生の授業映像を見たときは(DVDを購入してた時代(笑))、こんな先生に学生時代教わりたかった!
と、感銘を受けたのをいまだに覚えています。
「塾でスタサプ」
とても楽しみです。 https://t.co/LEc3VIqDXa— 関 正生 (英語講師) (@sekimasao) October 1, 2021
関先生だけではなく、全国でしのぎを削ってきた予備校の先生たちが行う授業ですので、質が低いわけがありません。
「良い授業、わかりやすい授業」を生業にされている方たちを舐めないでください!( ゚Д゚)
実はアカウント数制限が・・・
今年度スタートしたスタサプ運用。
実は用意できるアカウントの数に限りがあります。
個別指導アルクで用意できるアカウントも残りわずかとなっておりますので、
興味がある方は、ぜひともお早目のお問い合わせをお待ちしております。