こんにちは、個別指導アルク塾長の後藤です。
個別指導アルクでは、高校受験、大学受験を目標としている宮崎市の中学生、高校生向けに個別指導、セルフラーニング、映像授業を軸に総合的に受験指導を行っています。
1人1人に合わせたカリキュラムで、状況に合わせて授業内容を提案して進めていくので、まずはお問い合わせからご相談ください、面談、体験授業からはじめましょう!
今回は、4月から高校3年生になるみなさんに向けて、今やっておくべき3つのことについてお伝えしていきます!
- 3月はチョー大事!まだ受験生になれていない人はラストチャンスだと思って切り替えよう!
- 基本を習得しておくことで受験勉強の効率が全然違う!
- 具体的にやっておくべきことは?今回は数学と英語に注目!
この3つについて詳しく書いていくので、4月から高3生になる人はぜひ読んでいってください!
大学受験の準備はいつから始めればいい?
大学受験の準備はいつから始めるのがよいのでしょうか?
答えは、
早ければ早いほど良い
です。
受験勉強をそれなりに経験した多くの人は、みな、もっと早く本気で始めればよかった、と思っています。
今は分からないかもしれませんが、1日でも早く受験生としての勉強を始めましょう!
3月は勉強以外のイベントごとも多く、次の定期テストまで時間があるので、今まで学習した内容の復習に取り組みやすい時期です。
模試の結果などを見返して、自分の弱点を知り、さっそくとりかかりましょう!
まずは基礎事項からはじめよう
高3になると学校の授業でも実践的な問題演習が増えてきます。
例えば、英語の長文問題や数学の入試レベルの問題演習に取り組む機会が増えてきます。
長文問題を読む上で、分からない単語、熟語だらけ、文法も分からない、となるとそもそも読む気にもならないでしょう。
読み進む気はあっても、知らない単語をいちいち調べていたら膨大な時間がかかってしまいます。
なので、先に知らない単語を減らす努力が必要です。3月中に1つでも多くの単語を覚える努力をしましょう。
数学は、まず公式を知らないと話になりません。
知っていても使えないとまたこれもお話にならないのです。
基本的な公式や定義、定理をものにするために教科書レベルの基礎事項に抜けがないか確認しながら、弱点を埋めておきましょう。
具体的に何をやればいい?数学・英語の今やるべきこととは?
では、具体的に何からやればいいのでしょう?
英語はここからはじめよう!
1.とにもかくにも単語!
語学を勉強するうえで単語学習は避けては通れません。
とにかく単語はやるしかないので、目標を決めて進めていきましょう。1か月に1000語くらいはがんばればいけます。
知っている単語が1000語増えればこれまでとは世界が変わってくるので、まずはそこを目標にしてみてください。
2.文法は必要に応じて
共通テストでは、文法について直接問われるような出題はありません。
とにかく長文を読むために必要な文法事項をまずは終わらせましょう。
具体的には
動詞周辺(現在形、過去形、未来形、完了形、受動態、助動詞など)
準動詞(不定詞、動名詞、分詞)
修飾語関連(関係詞、準動詞)
これらは長文を読む際にも必要不可欠ですので、しっかりと学習しておきましょう。
3.精読のトレーニングは絶対にやるべき
英文というのは5つの文型で成り立っています。5文型を高校の最初に勉強した人も多いのではないでしょうか。
実は、この5文型を意識せずに英語学習を進めている人がめちゃくちゃ多いです。
精読というのは、英文の構造を把握して読み解きやすくするスキルです。
なんとなく単語をつなぎ合わせて、自分なりに読んでしまっている人は、必ず精読の練習をしましょう。
数学はここから始めよう!
1.教科書の章末問題は全部解ける?
まずは教科書を開いて章末問題が全部解けるか確認してください。
解けないところは、例題や練習問題にもどって学習しなおしましょう。
基礎ができていないと入試レベルの問題には太刀打ちできません。
2.計算はできる?
毎年受験生を教えていて多く出会うのは、解法は分かるのに計算力が足りなくて答えにたどり着かない勢です。
解き方を知っている、思いつくのに答えが出ない、合わないのは本当に悔しいです。
計算力を鍛える参考書や問題集に取り組むことも視野に入れましょう。
入試直前に計算力はなかなか上がりません。できるだけ早く始めてください。
3.パターン問題は網羅できてる?
数学は8割暗記。
これは大学受験界ではよく聞く言葉です。
文字通り受け取るのはどうかと思いますが、確かに頻出パターンを知っているかどうかで差がつきます。
たとえば囲碁や将棋が強い人というのは「定石」を多く知っています。
こうきたらこうする、というパターンを多く知っていることが勝負を有利にしてくれます。
数学でも同じことが言えます。網羅系の問題集などを使って、「定石」を増やしましょう。