授業を受けた数だけ成績が上がるわけではありません
当塾の基本姿勢は、「授業を受けた分だけ成績が上がる」ということではなく、「自学をした分だけ成績は上がる」というものです。
個別指導はあくまで自学の質を上げるため、学習習慣を継続するためのものです。
成績を上げるのに最も大事なのは、「充実した自学」です。
あなたの自学は本当に意味のある時間になっていますか？
個別指導は自学の質を上げるためのひとつのツール
どの方法がベストなのかは個人で違います
総合的に個別指導、映像授業、参考書のような「ツール」を利用して成績アップを目指します。
教科や、生徒の状況によってどのツールを使うのがもっとも効果的なのかは変わってきます。ご相談いただき、成績、状況を見ながら、どの「ツール」を使うのが効果的かをアドバイスしていきます。
数学の基礎が出来ていない生徒に、難解な入試問題を数多く解かせても成績は上がりません（残念ながら多くの学校で行われていることですが）。
学校では、できる子も普通の子もできない子も、同じ授業を受けて、同じ宿題がでます。（レベル別で分けてくれる場合ももちろんあります）
もはや、ギャグか？（笑）草！と思えるぐらい意味ない時間を過ごしてる学生が山のようにいます。
できない子にとっては、ほぼ無理ゲーでしょう。簡単に想像できます。「みんな同じ」は無理なんです。
基礎ができていない生徒には基礎を徹底することが必要です。同じ、基礎ができていない生徒でも、教科書を読んで自分で進めていける生徒であれば、学習を進めやすい参考書で進めるように指導しますし、導入（理解）に授業（手助け）が必要な生徒に対しては授業を多めに受けてもらいます。
- たとえば、数学の教科書レベルが自分で進めるのが難しい人が、何時間もうんうんうなって机の前に座っているのは充実した勉強でしょうか？
個別指導で解説してもらって、理解して問題を解く時間を自学でとる、という方が効率よくありませんか？
そしたら学校の授業にもついていけて一石三鳥！ - 英文法4択問題集の演習をやっている高校生は多いと思います。ただの暗記学習になっていませんか？
個別指導で体系的に理解し、覚え方のコツを伝授してもらったあとに、解いて間違えたところ、理解できなかったところを見つけて、
復習に時間を使った方が充実しませんか？
確認テストに合格できるだけでなく、受験に使える知識として定着する確率が上がりませんか？ - これまでまったく勉強をしてこなかった高3生が、化学を最初からやり直したいという状況で、学校での勉強ではまず無理ですよね。
個別指導では可能ですが、大量のコマ数が必要になるので、費用が大変です。参考書学習で進めれる人はそれがもっとも安上がりでしょう。
参考書を自分で進めていくのも難しいという人は映像授業を利用しましょう。
ガンガン進められるうえに、個別指導よりは安価で受講できます。
必要に応じて必要なツールを選ぶことがだいじなんです。
それができない人は、そういうことを教えてくれる塾に行くなり、インターネットで調べてみるなりして、
ちゃんと考えたうえで勉強に取り組んでください。
その生徒にとってベストな方法を提示したい
個別指導アルクでは、
生徒一人一人の状況に合わせて、もっとも効果的な方法をご提案させていただきます。
教科間の勉強の仕方についても、きちんと考えましょう。
たとえば、センター＋2次で合計900点満点中センター国語の割合が50点しかないのに、（数学300英語200理科300社会50）
国語の勉強を一生懸命やっている生徒を見ると、狂気の沙汰としか思えません。
他教科が完成しているのなら別ですが、合格したいならまずは配点の高い教科から勉強すべきでしょう。
まずは上げやすいところ（教科）に時間と労力を使うように指導することが多いです。当然ですが。
受験に必要な教科の総得点で合格ラインを越えることが目標なので、時間効率、労力に対する効果、費用の面でのコストパフォーマンスなどを総合的に考えながら、戦略を一緒に考えていきます。
ここでも、必要なすべての教科を個別指導に組み込もうとすると、授業回数、費用面の負担が非常に大きくなってしまいます。
当塾をご利用の際は、必要最低限の個別指導を利用してもらって、他の部分はセルフラーニングや映像授業、自習を有効に利用して学習を進めていってもらえればと思います。
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